FP技能士2級を学び始めました!!
中小企業診断士の河野です。
この程、コンサルタント会社設立にあたり、中小企業の支援を行う業務拡大をはかるためファイナンシャル・プランニングを学び始めました。
なぜ、ファイナンシャル・プランニングに目をつけたかというと、中小企業の支援では利益やキャッシュフローなどお金の問題が重要となります。法人と個人の違いはありますが、同じお金の問題という共通点もあり、また、常識的にも知っておくべきであろうと考えたわけです。
また中小企業の支援という業務上も、以下のようなメリットがあると思った次第です。
1.中小企業経営者の社長さんのライフプランの相談対応
2.中小企業の社員さんのライフプランの相談対応
3.中小企業との新たなつながりの獲得
4.中小企業への訪問回数の増加、つながりの強化
実際のところ、業務を始めてみないと本当に役に立つかどうかわかりませんが、FP2級とAFPの取得を目指して頑張ってみます。
FP技能士2級ではどんなことを学ぶのか?
ファイナンシャル・プランニングの領域は6つあるようです。
テキストからの抜粋ですが、
1.ライフプランニング・リタイアメントプランニング
個人のライフプランニングを設計する技術を学びます。
また、教育資金設計や住宅資金設計といった人生の中でも支出が大きいイベントの設計をします。
これからの高齢化社会で、老後を幸せに過ごすためにリタイアメントプランニングを行います。
ここでは、公的年金制度や医療保険制度などの社会保険制度の仕組みを理解することが重要となります。
2.リスクマネジメント
ここでは、主に保険について学びます。
保険といっても生命保険もあれば損害保険などがあります。
3.タックスプランニング
ここでは税金の問題を学びます。
専門は税理士にお任せするものの、ライフプランニングする上で税金は重要な問題であるためFPも知っておく必要があるようです。
4.金融資産設計
金融資産の「貯蓄」と「運用」について学びます。
博打的な投資ではなく、どちらかというと堅実な商品や国の奨めている商品について学ぶようです。
5.不動産運用設計
個人資産の中でも、土地などの不動産は重要な位置を占めます。
マイホームと住宅ローン、不動産の有効活用、不動産の相続問題などがあります。
ここでは、不動産の所有や利用においての各種法規や利用方法学びます。
6.相続・事業承継設計
節税や納税資金の確保、相続における争いの防止といった観点で相続・事業承継設計について学びます。
これからのFP2級の予定
現在はコロナの影響で各種検定や資格の試験が中止や延期になっています。FPの試験も5月に予定されていましたが、中止となりました。
実は、5月にはFP3級の試験を受けようと思って申し込んでいました。
これからのFP2級ですが、9月に試験がある予定です。とりあえずそれを目標にしていきたいと思っています。
また、私はフォーサイトの講座に申し込んでおり、この講座の課題レポートを提出し合格すれば、3級を飛び越して2級を受けられることになっています。ので、遅くとも5月中にはこの課題レポートを提出し、余裕をもって試験に挑みたいと思っています。(ブログに書いている以上、落ちたらはずかしいし)